給湯器の凍結防止(ブレーカーを落としている場合)

多くの給湯器には、凍結防止装置がついています。
これは、気温が0度近くなって凍結のおそれがある場合、
センサーで感知して内部に埋め込まれているヒーターが作動します。
そのため、特に何もしなくても凍結事故は起こりにくくなっています。
(マイナス十何度とか、極寒の場合は別です。)

弊社で所有している相模湖の中古物件(工事中)は、
誰も住んでいないためにブレーカーを落としてあります。
そうすると、凍結防止装置が作動しなくなるため、
外気温によっては、内部の配管が凍結して破損してしまいます。

空き家物件など、ブレーカーを落としている場合、
冬季は凍結事故を防止するために、水抜きをする必要があります。
少なくとも、給湯器は熱交換器が外気にさらされているために、
凍結しやすく、配管も細いので非常にデリケートです。

水抜きの方法

水抜きの方法は、簡単です。
①元栓を止める。
②給湯器の元栓を止める(ない場合はそのままでOK)
③給湯器の水抜き栓を外す

③は、取扱説明書に記載してありますし、
給湯器の配管部分を見ていただきますと、
ニョキッと、水抜き栓が出ているのでフィーリングでわかると思います。
(基本的に、素手で外します。)
わからなかったら、プロに聞いてください。
配水でジコるととても派手なトラブルになります。

水抜きをしに行ってきました

前置きが長くなりました。
なんでこのような話をしたかというと、
今日は午前中から先ほどまで、相模湖まで行ってきたのです。
前回保守で訪れた際にはまだそれほど寒くなかったこともあり、
水抜きをし忘れてきてしまったのですが、
今週末とても冷えるというニュースを耳にし、こりゃイカンということで
(私はとても心配症なので、気になると寝られなくなります)
慌ててバイクで行ってきたのです。

とても寒かった・・・。
往復4時間、寒風にさらされながら走っていると、
足の指先の間隔がなくなってしまいます。

こうして震えながら現地に辿り着き、
水抜き作業をして(約2分)
とんぼ返りをしてきたのでした。

子育てTV@文京

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