接客用にテーブルを買うことにしました。

テーブル、と言いましても、予算の関係で天然木の一枚板を
近所の家具職人さんにお願いして譲っていただいたのですが、、

偶然お会いした職人さんがとても奥深い方で、気に入って工房に何度も通っていました。
元来慎重な正確ですから、普段は見比べて・ネットで調べて・持ち帰って検討して・値切って、、、、
面倒な性格だなぁと自分でも思うことがよくあります。

ところが、2週間ほど前におじゃました際にひと目見て、これだ！と気に入った板がありました。
天然木であるだけでなく、両面にノミでびっしりと削った跡があり、外の明かりでテカテカと輝いていました。
まっすぐな大木ではなく、１ｍほどのところから2つに分かれているため、
とてもなめらかで女性的な曲線を描いています。

その時私は、これを買おう。と決めました。
値段は知りませんが、このテーブルで仕事をしたいと、これしかないと思いました。

そして昨日、あらためて注文をしに行きました。
家具職人さん、
「うーん。いくらで板を仕入れたんだっけなぁ～。
加工には10日はかかっているからなぁ。」
と、値段を言ってくれません。
が、私にとって、お店の接客用テーブルはこれにすると決めていたので、注文をしてきました。
さらに端っこまでノミの目を刻んでもらうように依頼もしてきました。

出来上がりがとても楽しみです。